解析事例

GTS

midas GTSNX 機能紹介… Vol.6

GTS NX ver.200が今年1月にリリースされました。
機能修正・追加についてはリリースノートを参照下さい。

今回は追加機能の一つである「関口-太田モデル(弾塑性、粘弾塑性)」について紹介します。

関口-太田モデルは初期に異方性圧密状態にある自然堆積粘土を対象として、異方性と主応力の回転に伴う回転ひずみの発現が考慮できます。

実際に簡易モデルで検証を行いました。
解析手法は2次元粘弾塑性、連成解析としました。

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圧密の時間依存性を考慮するため、時間に対するステップの概念が必要になります。「GTSNX」では時間の増分の定義及び指定の時間ステップに対する結果の出力が可能です。

2 ・浸透流/圧密解析>施工ステージ>施工ステージ定義>時間ステップ



施工ステージ定義ダイアログの初期条件解析で水位を設定することができます。水位は座標だけでなく、関数やメッシュセットからも設定することが出来ます。

・浸透流/圧密解析>施工ステージ>施工ステージ定義
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材料ダイアログの時間依存性(地盤)を選択し、2次圧密係数を入力することで2次圧密を考慮した解析を行うことが出来ます。

・メッシュ>材料:作成>等方性
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解析結果として指定の時間ステップに対する鉛直変位コンター図や変形図等を作図することが出来ます。

鉛直変位コンター図(放置1年)
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変形図(放置1年)
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作図するには結果を保存するステップを指定する必要があります。
保存ステップは、浸透流/圧密解析>施工ステージ>施工ステージ定義>時間ステップの保存ステップにチェックを入れることで指定することが出来ます。

同一条件で、他社ソフトの関口-太田モデルを使用して盛土天端中央での沈下量を比較しました。
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GTS NX ver.200と他社ソフトにおける盛土中央での沈下量はほぼ同じ値になりました。

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