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橋の支承

橋の付属物に支承(ししょう)と呼ばれるものがあります。上部工の桁と下部工の橋脚の間に見られるものですが、目立たないものなので一般の人にはあまり知られていないと思います。支承は比較的小さいものですが、橋の構造上重要な役割を担っています。上部工本体、人、車、鉄道などの荷重を下部工に伝え、上部工の温度変化による伸縮や荷重によ……

神保町巡礼(其の二十)にゃんこ堂

 ただいま世は「空前の猫ブーム」らしいです。「にゃんこ堂」というお茶目なネーミングの書店が、神保町に出現するくらいに。  白山通りと靖国通りの交差点、表通りに面した看板は「姉川書店」ですが、ガラス戸に小さく「猫本にゃんこ堂」と貼ってあります。店内は猫本と写真とグッズだらけ、この世にはこんなにも多くの猫本があるのかと感心……

きつねとたぬき

 一応、関西出身である。まだ関西弁は忘れてはいない。でも、もう地元を離れて30年が経つ。先般、久しぶりに関西に行く折があった。懐かしい駅に降り立った際、ふとそばが食べたくなった。〇〇そばの暖簾をくぐる。席に着くと店員さんが「何になさいます?」と聞いてくる。メニューを見ながら、具は油揚げがいい、麺はそばにしようかうどんに……

麻雀

 最近、麻雀大会の成績が良ければ就職に有利となる会社が出てきていることを知って驚きました。麻雀は経験がものをいう競技ですが、一方で頭の回転の速さ、勝負勘や運にも左右されます。また、対局中の会話などをみればコミュニケーション能力もわかるでしょうから、企業の求めるいくつかの能力が含まれることは間違いないでしょう。私の大学時……

街で意外なものを見かけて

 街で意外なものを見かけて嬉しくなることがあります。「えっ、何これ?、何で?」と嬉々として驚き、ただ大抵は少し考えた後にこういうことだろうな~と自分なりに解釈して落ち着きます。それでも、ときどき考えが発展することがあります。  銅像がベンチの端に座っていたときには、現実と銅像世界の境界線の曖昧さが面白いなと思いました。……

人工知能(AI)

 今年3月「アルファ碁」というAIプログラムが、囲碁の世界王者イ・セドル9段を4対1で制しました。囲碁の手は10360もあるとのことですが、イ・セドルの惨敗は、人間の知能を上回る機械がついに出現したことを強烈にアピールしました。  イ・セドルが唯一勝利を収めた第4局は、今後のAIと人間との関係を考える上で興味深いもので……

IoTや地震に対するケア

 フィッシング詐欺対策などでパスワードをこまめに変更したり複雑なものに変更することを勧められた方は大勢いらっしゃると思いますが、一方で通常の桁数のパスワードは量子コンピュータを使えば解読されてしまう時代にさしかかっており、既に一部では量子コンピュータでも解読できない暗号に変更しようとする動きもあるようです。量子コンピュ……

医学と土木

 中吊り広告を眺めていると、薬、検査、手術、病院など、最近、このようなテーマで特集を組む雑誌が多いことに気付かされます。一般週刊誌から経済誌まで大々的に扱っていて、ブームと言っても良さそうです。「手術しないほうが良い」、「薬は飲んだらダメ」と主張する一方で、そういった主張には「根拠がない」という反論があったりと、庶民に……

神保町巡礼(其の十九)「中華料理店」

 神保町は世界最大級の古書店街ということで名を馳せていますが、古書店以外にも個性豊かな顔を持っています。一般書を対象とした大型書店が30m四方のエリアに3つもあること(三省堂、東京堂、書泉グランデ)、多くの大学や専門学校が近接していて「日本のカルチェラタン」と称されていること、下北沢と並んでカレーの聖地として知られてい……

神保町巡礼(其の十八)「豆香房」

 「クリープを入れないコーヒーなんて」というCMが一世を風靡した頃がありました。今ではコンビニでもそれなりに美味しいブラックコーヒーがいただけますが、昭和のあの頃はインスタントにたっぷりの砂糖&ミルクがコーヒーの定番だったように思います。  初めてお勤めした先の上司はコーヒー好きで、どんなに忙しい朝も、熱々に沸かしたお……