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シンギュラリティ(Singularity)

 シンギュラリティ(Singularity)とは、Wikipediaによれば人工知能(AI)が人間の能力を超えることで起こる出来事と説明され、(人類の科学技術の進展が生物学的限界を超えて加速する)技術的特異点として知られます。先日、建設関連のあるセミナーに参加した際、プレゼンターが講演の中で「Singularityとい……

フェルミ推定

 20年くらい前に、友人から、ある世界的有名企業が就職採用面接で一風変わったテストをしていると聞きました。たとえば「地球上の砂漠の砂はどれくらいありますか?」などと聞かれるとの話でした。「そんなのわかるわけない!」と思っても口に出してしまってはNGで、自分の記憶する情報をもとにラフでも推定して回答することが求められまし……

神保町巡礼(其の二十一)「ブックハウスカフェ」

 以前このコラムで紹介した「ブックハウス神保町」。都内でも人気の絵本専門店だったのですが、いつのまにか閉店していました。淋しいなぁと思っていたところに、ブックカフェ&バーとして再開するというニュースを聞きつけ、さっそく行ってきました。  まだ開店4日目だったこともあり、店内には甘い祝花の香りがたちこめ、新しくなった店内……

橋と猫

橋の桁端部は猫にとって居心地のいい場所になっているようです。猫の願いは、季節によっても異なるとは思いますが、「身を守りやすい」、「餌が手に入りやすい」、「ひなたぼっこできる」、「強風に見舞われない」などだと思います。橋桁端部ははからずもこれらの要求性能を満たしているようです。「餌をあげないようにしてください」との注意書……

橋の支承

橋の付属物に支承(ししょう)と呼ばれるものがあります。上部工の桁と下部工の橋脚の間に見られるものですが、目立たないものなので一般の人にはあまり知られていないと思います。支承は比較的小さいものですが、橋の構造上重要な役割を担っています。上部工本体、人、車、鉄道などの荷重を下部工に伝え、上部工の温度変化による伸縮や荷重によ……

神保町巡礼(其の二十)「にゃんこ堂」

 ただいま世は「空前の猫ブーム」らしいです。「にゃんこ堂」というお茶目なネーミングの書店が、神保町に出現するくらいに。  白山通りと靖国通りの交差点、表通りに面した看板は「姉川書店」ですが、ガラス戸に小さく「猫本にゃんこ堂」と貼ってあります。店内は猫本と写真とグッズだらけ、この世にはこんなにも多くの猫本があるのかと感心……

きつねとたぬき

 一応、関西出身である。まだ関西弁は忘れてはいない。でも、もう地元を離れて30年が経つ。先般、久しぶりに関西に行く折があった。懐かしい駅に降り立った際、ふとそばが食べたくなった。〇〇そばの暖簾をくぐる。席に着くと店員さんが「何になさいます?」と聞いてくる。メニューを見ながら、具は油揚げがいい、麺はそばにしようかうどんに……

麻雀

 最近、麻雀大会の成績が良ければ就職に有利となる会社が出てきていることを知って驚きました。麻雀は経験がものをいう競技ですが、一方で頭の回転の速さ、勝負勘や運にも左右されます。また、対局中の会話などをみればコミュニケーション能力もわかるでしょうから、企業の求めるいくつかの能力が含まれることは間違いないでしょう。私の大学時……

街で意外なものを見かけて

 街で意外なものを見かけて嬉しくなることがあります。「えっ、何これ?、何で?」と嬉々として驚き、ただ大抵は少し考えた後にこういうことだろうな~と自分なりに解釈して落ち着きます。それでも、ときどき考えが発展することがあります。  銅像がベンチの端に座っていたときには、現実と銅像世界の境界線の曖昧さが面白いなと思いました。……

人工知能(AI)

 今年3月「アルファ碁」というAIプログラムが、囲碁の世界王者イ・セドル9段を4対1で制しました。囲碁の手は10360もあるとのことですが、イ・セドルの惨敗は、人間の知能を上回る機械がついに出現したことを強烈にアピールしました。  イ・セドルが唯一勝利を収めた第4局は、今後のAIと人間との関係を考える上で興味深いもので……